診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◆ | ─ |
15:00~18:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
◆:9:30~12:30
▲:14:00~17:00
休診日:日曜・祝日
※自費診療です
インプラント治療は外科手術を伴います。誤って神経や血管を傷つけてしまうと重大な事故につながる可能性があるため、通常の歯科治療以上に綿密な検査と治療計画が必要です。
正確で安全な手術を目指し、私たちは歯科用CTによる検査とシミュレーションソフトを活用した治療計画の立案に力を入れています。
歯科用CTでは、あごの骨の厚みや高さ、神経・血管の位置まで詳しく確認することが可能です。検査の後は、専用ソフトでインプラントを埋め込む位置と方向をシミュレーション。シミュレーションで得られたデータをもとに、「サージカルガイド」と呼ばれる装置を作製します。
これらの検査結果やシミュレーション内容は、患者さまにもご確認いただきながら治療を進めてまいります。
インプラントは体内に埋め込む医療機器だからこそ、信頼性の高いシステムを選択することが重要だと考えています。
当院が導入しているのは「SPIインプラントシステム」です。トーメンメディカル社が開発し、25年以上(※)の臨床実績を持つこのシステムは、研究開発から製造までの全工程がスイスの本社工場で行われています。高品質な製品を安定して提供するための厳格な品質テストが実施されており、世界的にも評価を得ています。
SPIシステムの特徴の一つは、汚れが付着しにくいデザイン設計です。これにより、汚れを原因とした「インプラント周囲炎」のリスク軽減が期待できます。
さらにインプラント本体には強い力がかかるため、耐久性も重要です。SPIインプラントでは、他社と比べて小さいネジ(内部スクリュー)を採用して本体の厚みを確保。高い強度を実現し、長期間の使用に耐えられます。
※2025年現在
インプラント治療をご希望の方でも、お口の状態によっては治療が難しい場合があります。その主な原因は、インプラントを埋め込む部分に十分な骨の量がないことです。
しかし、そうした状況でも諦める必要はありません。骨の量が少ない方は、骨を増やす治療によってインプラント治療への道が開けます。
骨を増やす治療には、「GBR法」や「ソケットリフト」などがあります。これらの治療を行うためには、インプラント治療と同様、歯周外科の経験や知識が必要不可欠です。
当院の副院長は、長年の経験で培った外科処置の技術を活かし、難しい症例にも対応いたします。骨の状態が気になる方も、まずはご相談いただければと思います。
インプラント治療は、失った歯の機能を取り戻せる優れた治療法です。ほかの歯を傷つけずに、自然な噛み合わせのバランスを保てるメリットがあります。
しかしインプラント治療がどんなに優れていても、歯を失った原因である虫歯や歯周病への対策が不十分では、残りの歯も同じように失いかねません。生涯にわたって延々とインプラント治療が続いてしまう可能性があります。
インプラント治療後は「インプラント周囲炎」という合併症にも注意が必要です。この症状はインプラントの歯周病とも呼ばれ、自覚症状が現れにくいのが特徴です。気づいたときには重症化していることも珍しくありません。こうした事態を避けるには、メインテナンスと予防歯科が重要な役割を果たします。
私たちはインプラントを長く保つため、予防歯科とメインテナンスに特に力を入れています。日本歯周病学会「認定医」の監修のもと、担当歯科衛生士制を導入し、一人ひとりの状態に合わせた丁寧なケアを実施。インプラントを長持ちさせるよう取り組んでいますので、安心してお任せいただければと思います。
また歯科医院でのメインテナンスに加え、ご自宅でのケアも重要です。適切なホームケアが行えない場合、インプラント周囲炎の発症リスクが高まるだけでなく、ほかの歯も虫歯や歯周病になりやすくなります。そのため、セルフケアをしっかりと実践できる患者さまにのみインプラント治療をご案内しています。あらかじめご了承ください。
当院は、インプラント治療に3~5年間の保証制度を設けています。被せ物の破損やインプラント周囲炎が発生した場合、使用年数に応じて修理・再作製の費用を私たちが負担いたします。
インプラント治療は健康保険が適用されない自費診療のため、費用が高額になりがちです。「高い治療費を払っても、すぐに問題が起きたら…」と不安を感じる患者さまも少なくありません。保証制度があれば、安心して治療に臨んでいただけるでしょう。
この保証は、質の高い治療を提供できる自負があるからこそ設けている制度です。例えば保証期間中にインプラント周囲炎が発生した場合も、日本歯周病学会「認定医」の副院長が責任を持って対応いたします。
なお、保証には条件がございます。当院で定期的にメインテナンスを受けていただいている方、そして喫煙されていない方が対象です。
失われた歯のあごの骨に、チタン製の人工の歯の根を埋め込む手術を行います。最終的には人工の歯(被せ物)を被せ、しっかりと噛めるようにしていく治療法です。
なお、当院ではCT検査とシミュレーションソフトによる検査で、手術の正確さと安全性を追求しています。
インプラント埋入 | 140,000円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
上部構造(被せ物)の素材は、ジルコニア・オールセラミック・メタルボンドなどです。奥歯には強度が優れているものを、前歯にはより審美性が良いものを選ぶなど、その方のお口の状況に合わせた被せ物を作製します。
上部構造作製・装着 | 140,000円 |
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治療の期間・回数:2週間~1か月
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
サージカルガイドとは、インプラントを埋め込む位置や方向をガイドする装置です。この装置を使えば、手術前にどのような大きさのインプラントをどこに埋め込むのが適しているか判断しやすくなります。お口に馴染みやすく、長く使えるインプラントを選択することが可能です。
また、手術中はサージカルガイドでインプラントの埋め込み位置と方向をガイドするため、安全性の向上につながります。
サージカルガイド作製 | 50,000円 |
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治療の期間・回数:1回
歯を失った部分のあごの骨が薄くなったり、低くなったりしている場合に必要な治療法です。
歯茎を切開して骨を露出させ、不足している部分に患者さま自身の骨か人工の骨を補填。その上から特殊な膜(メンブレン)で覆い、骨の自然な再生を促します。
この治療によって、インプラントを支えるために必要な骨の量を確保できます。また、インプラントを理想的な位置に埋め込めるので、安定して長持ちさせられます。
GBR(骨誘導再生) | 30,000~150,000円 |
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治療の期間・回数:6か月~1年、1回
リスクや副作用:手術後は痛みや腫れ、出血などが起こる可能性があります。骨の再生が十分でない場合は再度手術が必要な場合があり、十分な骨量が確保できるまでには数か月の期間がかかります。
あごの骨が足りない場合に行います。インプラントを埋め込む部分の歯茎を切り開き、その中に人工の骨を入れるか、自分の骨を移植し、骨の量を増やす治療法です。
手術時間、治療期間の短縮が望め、術後の痛み・腫れが軽くなる傾向があります。
ソケットリフト | 80,000円 |
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治療の期間・回数:6か月、1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◆ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
午前:9:30~13:00
午後:15:00~18:30
◆:9:30~12:30
▲:14:00~17:00
休診日:日曜・祝日